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  • 松井重樹

内陸・加古川ルートに…播磨臨海地域道路

更新日:2020年6月30日


一番妥当であろうと考えていたルートに選定され、先ずは良し。

4ルートとは、概略…東接続部をどうするかで…北から①内陸・加古川ルート ②沿岸・加古川ルート ③内陸・明石ルート ④沿岸・明石ルート が選択協議のポイントでした。


日本の国土陸地面積377,975㎢は、世界独立国家190余国中ドイツをひとつ上回る61番目。USA随一のGDPを誇るカリフォルニア州423,967㎢を下回る。

しかし、排他的経済水域4,479,388㎢は、中共3,879,666を上回る8位にランクされます。


東京の一極集中は、物と人の多さだけでなく、霞ヶ関にいて全体を俯瞰せねばならない立場の人の心や視野視点思索までをも、狭小にさせてしまっている風が問題なのだと感じてきました。

播磨は、江戸から明治になる折り、小さな港に過ぎなかった神戸を開港場にし、その成長を支える経済力の原資とされ、今の兵庫県につながる結びつきが成された。

播磨の豊かさを知り、その明治維新をしてのけた志士と呼称される当時の眼力を鍛え上げるに至る要因の一つは、初代知事伊藤博文ら長州人も、大隈重信ら佐賀県人も、西郷大久保の薩摩人も、この山陽道を幾度も自らの足で行き来し、五感全身で感じていたからに相違ありますまい。いまの時代においても、人をつくるのは、頭や知識や仮想空間ではなく、実体験が基礎にあっての着想、思想、構想。「何でも見てやろう」の一歩先をゆく、実体験に期待したいものです。


以下、神戸新聞NEXT配信記事のまとめが的を得ているので、引用させていただきます。


神戸新聞NEXT配信記事

構想から50年 播磨臨海道路の実質的な概略ルート決まる

6/29(月) 12:57配信  神戸市西区と兵庫県太子町間の約50キロを結ぶ「播磨臨海地域道路」のルートについて、国土交通省近畿地方整備局は29日、公表していた4案から、内陸を通り、東端の接続部分を加古川バイパス(BP)にする「内陸・加古川ルート」を選定した。事業化の時期は未定だが、実質的な概略ルートの決定で大きな一歩を踏み出す。

 同日午前、大阪市内であった社会資本整備審議会道路分科会近畿地方小委員会で示された。  

 播磨臨海地域道路は1970年に構想が浮上。兵庫県や播磨南部の市町などが約20年前から要望を続けてきた。慢性化する加古川、姫路の両BPの渋滞緩和や物流機能向上が期待されており、第二神明道路-姫路市広畑区に設定した約35キロを優先整備する。

 四つのルート案は一定の幅を持つ帯状で、内陸案と、その約1・2キロ海側に設定した沿岸案。さらに、それぞれ東の接続部を加古川BPとする加古川案と、第二神明からとする明石案があった。

 委員会では、「内陸・加古川ルート」は国道2号BPへのアクセスが良く、神戸・大阪方面への所要時間の短縮が見込まれる上、臨海部から内陸部への移動で、主要な渋滞の場所を通らなくてもよくなる点が評価された。約5900億円と4案で最も事業費が抑えられることからも、同意する意見が相次いだ。

 また、明石市の泉房穂市長は市内が含まれるルートに反対を表明。姫路市は内陸ルートを希望するなど、「内陸・加古川」が地元自治体の立場からも最も受け入れやすかったとみられる。

 一方、沿岸案に比べて大気汚染や騒音などの生活環境と自然環境への影響が懸念されることについて、同整備局は「今後の路線や構造の検討で影響を軽減させていきたい」と説明した。

 委員長の山下淳・関西学院大教授は「大きな節目を迎えたが、これから新ルートと既存の道路をどう組み合わせるのかが試される。国交省は丁寧で分かりやすい説明を続けてほしい」と話した。

 住民意見などを踏まえた「計画段階評価」の手続きはこれで終了となる。今後は、都市計画や環境影響調査などが進む。(竹本拓也)     

◇     ◇

【播磨臨海地域道路】 神戸市西区と兵庫県太子町の約50キロを結ぶ一般国道。2016年、第二神明道路-姫路市広畑区の約35キロが「当面、都市計画・環境影響評価を進める区間」に設定され、片側2車線の自動車専用道路とする整備方針が決まった。播但連絡道路とは姫路ジャンクションで接続する。周辺の渋滞緩和のため、第二神明の明石西インターチェンジには直接つながない。


最終更新:6/29(月) 13:42

神戸新聞NEXT

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