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執筆者の写真松井重樹

自民総務部会管内視察:出石~城崎~有馬

更新日:2021年10月9日

コロナ禍:観光地の実状把握に、

自由民主党会派総務部会の管内視察で、部会員として11月4日(水)出石・城崎、翌5日(木)有馬の各観光協会を訪ね意見交換を重ねてきました。


出石では、何はともあれ「蕎麦」…という代名詞への一極集中が悩みの種。今年02月13日 · 近畿最古の芝居小屋「出石永楽館」に、全国から子ども落語家さんが集い、審査員はお客様のあなたに…、子ども落語の日本一を競い。そんな話題があるなか、出石焼はいま…という指摘も。

城崎では、城崎国際アートセンター(写真)を土台にする「観光→まちづくり→意識改革→ひとづくり」の経緯をレクチャー受けつつ、来年4月開学の「豊岡芸術文化観光専門職大学」への布石と今後を…。

有馬では、昨年の水害への県の補助事業が、独りよがりでは立ち行かない実状を振り返る起点となる由の評価に安堵しつつ、切々と伝えられる観光業界と住民との観光客に対するモチベーションの差異に…得心しつつ気が引き締まりました。


三者三様それぞれ歩みと展望に模索、それでいて、「住まう人々」と「観光立地」の融和をいかに…という共通の悩み。


Hyogoを代表しつつ、Hyogoを支える土台のひとつとしての生き様。

ちょうど11月4日付け日本経済新聞掲載記事に見いだした、哲学者ベーコンの言葉が迫ってきます。

「ありのままを沈思黙考することは、新たに何かを創造するより高潔である」…。


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