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執筆者の写真松井重樹

週刊読んDayMonth20201023


「コリン・パウエル:リーダーを目指す人の心得」

2017年06月24日第1刷発行

            共著トニー・コルツ/井口耕二訳:飛鳥新社

ラグビー・ワールドカップ2019日本大会から、

       ちょうど1年がたとうとしています。

対アイルランド&スコットランド&サモア&ロシアとの五か国プ-ルAで全勝し、10月20日南アフリカ共和国との準々決勝に臨んだ日本チームの戦士から、折に触れ、繰り出される「ワン・チーム」という言葉が一躍脚光を浴びました。

私の心に「ワン・チーム」という言葉が刻まれたのは、

            一足早く、この著作からでした。

著者がアメリカ軍制服トップである統合参謀本部議長時代に、

アメリカ南方軍司令官ジョージ・ジョルワン将軍が、

どのようなメッセージも

  「ひとつのチーム、ひとつの戦い」

     というスローガンで締めくくられていた…、

そのことに感銘を受けたという逸話の紹介からでした。

一年前、神戸市御崎公園球技場でも9月26日イングランド×アメリカ合衆国、9月30日スコットランド×サモア、10月3日アイルランド×ロシア、10月8日南アフリカ共和国×カナダが行われ、メリケンパークがファンゾーンの一つとして設営され、欧米人が街に溢れかえっているのを、ちょうど本会議中だったことから、目の当たりにしました。特に9月26日は、ペインティグを施したイングランド×アメリカ合衆国の応援観衆と、市内のあちこちで遭遇したものです。

コロナ禍のいま、「下天の内をくらぶれば夢幻の如くなり…」と、「幸若舞(こうわかまい)」の演目『敦盛』(あつもり)の一節をBGMに、この本を読み返してみました。


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