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  • 執筆者の写真松井重樹

「きれいな海≠豊かな海」水産技術センター研究発表会

更新日:2020年10月1日


兵庫

県立農林水産技術総合センター 「水産技術センター研究発表会」の熱気の渦に浸ってきました!

9月26日(金)11:00~16:10 明石市二見町


「きれいな海≠豊かな海」  →「里海としての再生をめざす」

              取り組み

 豊かで美しい瀬戸内海の再生に関する「環境の保全と創造に関する条例」を令和元年10月に改正し、豊かで美しい瀬戸内海の再生に向けた施策を実施するにあたり、瀬戸内海の海域における良好な水質を保全し、かつ、豊かな生態系を確保する上で望ましい栄養塩類の濃度を定めました。 (下限値 窒素:0.2mg/L、りん:0.02mg/L)


その科学的分析アプローチで、

世界に先駆け揺さぶり驚かせた「イカナゴ」を主体に躍らせての研究! 開会を宣する平石靖人水産技術センター長に続き…

①イカナゴの現在・過去・未来:魚住香織 水産技術センター研究員 ②イカナゴ当歳魚の胃内容物からみた餌不足の影響とその要因:橋口晴穂 ㈱日本海洋生物研究所副支店長 ③夏眠期の肥満度からイカナゴを科学する:西川哲也 水産技術センター上席研究員 ④大阪湾・播磨灘イカナゴ生活史モデルの開発~イカナゴから栄養塩まで~:市川哲也 ㈱日本海洋生物研究所数値解析センター長 ⑤なぜイカナゴが減ったのか?~そのシナリオは~:反田實水産技術参与


この間に、昨年度全国青年・女性漁業者交流大会で「農林水産大臣賞」に輝いた神戸市漁協女性部の「魚食普及のバトンをつなぐ~持続可能な女性部活動の取り組み~」が、井上二三枝部長から。今年度参加する伊保漁協水産研究会「かき養殖業への挑戦~ニッチ活用で漁業経営の安定へ~」を大西正起さんがデモンストレーションされました。 再来年令和4年には、「全国豊かな海づくり大会」が兵庫県で開催されます。

秋雨そぼるなかにでかけ、帰路には明日につながる夕焼け、夜空には月と木星がランデブー。有意義な「海ゆかば」でした。


…県議ただ一人の参加に、最後列より一つ前に陣取っていたのですが、スクリーンぐっと見上げる最前列へと案内していただき…。



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